11/22の話になりますが、勤務先に出社して始業前にFacebookのタイムラインを見たらこちらの記事が。
そうだった、すっかり忘れてた…お世話になっている松本音楽文化ホールでのセプトゥーラ2023松本公演。
国内では東京、京都、そして長野県は松本の3公演(まだあったっけ?)のみ、聴かないときっと損すると思って残業せずに退社。
当日券売り場にハーモニーメイトのカードを持って行き指定席の票を見たら
あら、思いのほか席が空いている…(汗)
ざっと半分くらいは空いてたかなぁ…。
ともかくチケットを買ってエントランスに。
今回のパンフレットに挟み込まれているチラシは他のホール主催のものがいつもより多かった気が。
そうこうしているうちにそして時間になって奏者が入ってきて演奏会スタート。
いやぁ、すごい(語彙力)。
音楽文化ホールのメインホールはオルガンが常設されているのだが、まるでオルガンのような音というか、今まで聴いていた金管アンサンブルでは聴いたことのない音。
もう演奏会始まって数分で心を鷲掴みにされました。
演奏途中のMCはトランペットのサイモンさんが担当。
カタコトノニホンゴデハナサレテイマシタ。
あのカンペはローマ字で書かれていたのかなぁ。
管弦楽だと弦が演奏する早いパッセージもサラッと吹いてました。
もちろん、全体のバランスも素晴らしい。
なんだろう、演奏前のブレスのモーションもほとんどなくてもう構えただけで音が出てる感じ。
演奏中のブレスもあまりしていない感じで、循環呼吸してるのかなぁ。
さすが、イギリスのプロオケで主席奏者にいるだけあるわ。
演奏会の終わりには万雷の拍手。
自分が座っていたちょっと前の方はスタンディングオベーション、ホールのあちらこちらで「ブラボー」の声も。
いや、ほんとに素晴らしかった。
アンコールも1曲の予定だったらしいのが、あまりに拍手が続くのでもう1曲。
もう大満足で耳が幸せ過ぎました。
帰りにCDを1枚購入。
金管アンサンブルらしからぬ、オルガンのような重厚な音でクリスマス曲がいいかなとおもってこちらを。
サイン会にも並びました。
CDだと今日のメンバーがいない可能性もあったのでパンフレットのプロフィールに。
昨年あたりから自分が聴きに行ったor出演した演奏会のパンフレットは保存しているけど、今回の演奏会のパンフレットはいつにも増して大切なものになりました。
今日も運転しながらCD聴いたけど、昨日味わった演奏会での耳の幸せ具合が蘇る…。
来年来るかどうかはわからないけど、また松本に来てほしいなぁ。