たなぽなブログ

雑多に綴ります。

SOLIDWORKS

今年になって業務でSOLIDWORKSを使い始めています。

SOLIDWORKSはミドルレンジ3DCADの草分け的存在らしく、大学生の子たちがロボコン鳥人間コンテストのマシン設計シェアは100%らしい…と、昨年9月にメーカーの講習会に行ったときに紹介していました(使ったことないのに講習会って…)

詳しくはメーカーサイトへ

www.solidworks.com

職場では電気設計(…というか、今までちゃんと学んだこともないまま、独学でやってますが…)の一環で2DCADで板金物の作図などをしていましたが、板金物や電装ユニットも3DCADで作図して、機械設計の図面にも反映させられるようにしようという、俗にいう業務命令で使い始めていますが、それでもせっかくこのような機会ができてOJTとはいえいろいろ学べるのは楽しい。

業務に実践投入(?)しておよそ2か月、一応それっぽい図面は書けるようになってきました。

こんな感じの図面。

f:id:tanapona787b:20200729225509p:image

…といって業務上の内容なのでもんにょりとモザイクかけてます。

それにしても集中するとずーーーっとパソコンの画面とにらめっこなので、ただでさえひどい肩こりがますますひどくなりそう。

ちょいちょいストレッチしながらやらなきゃですね。

 

さて、自分なりに3DCADのいいところ、うーん…なところを。

 

いいところ

1)わかりやすい

2Dだとどんな形になるか脳内で三次元がしないといけないのが、モニタ内で3Dになってて、おまけにモニタ内でいろんな方向から見れるからどんなものかわかりやすい

2)お絵かき以上の事ができる。

図面を書くのは、ちょっと語弊があるけどいわゆるお絵かき。

2Dだと形状と寸法がわかるまででしたが、3Dだと重量やシミュレーションができるのはいいです。

むしろお絵かき以上の事ができてこそ3DCADを使っている意義があると思います。

3)ハッタリが効く

これはいいところなのか…(苦笑い)

「3DCAD使ってる」ってだけで、「おーー」となる気がします(笑)

(また何か思いついたら追記します)

 

うーん…なところ

1)細かいところまで書き込まないといけない

2Dだといい意味でごまかしがきいたところがあったのですが、3Dはごまかしが効きません。

2)思ったほど省力化になってない

機械を使うと省力化できると思われがちですが、3DCADで作図するのは2Dに比べてあまり省力化になっていません。

(また何か思いついたら追記します)

 

もう2Dに戻れない気もしますが、もしかしたらまだ2Dの方が作図は早いかも…

でも先輩が「パソコンの中で試作品作ってると思えばいいよ」と言われてなるほどそうだなと。

もう少し自分の手足のように使えたら、もう少しいろいろアイデアが出るようになるかな。

CAD使えるってことで転職に有利になるかもしれないし(実は転職をうっすら考えている…)、ともかくコツコツと頑張っていこうかな。