たなぽなブログ

雑多に綴ります。

ブラックジャック展@松本市美術館

先日、松本市美術館の前を通ったら道端にあった「ブラックジャック展」の看板。

ブラックジャックの漫画(単行本)は学生時代にお世話になってた理容店にあったのをちょっとだけ読んだことあるくらいであまり知らなかったけど、せっかく近場で展示されているなら見たいなぁ…ということで、彼女を誘って行ってきました。

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13時前の世間的な昼飯時に行ったのもあってか、気持ち空いている時間帯…と言いつつ、松本市美術館の駐車場は手前から「満車です」の表示。

混んでいるんだぁ…と思いながら近場の駐車場に車を停めて松本市美術館の中へ入り、チケットを入手して早速企画展エリアへ。

企画展エリアに行く通路にも展示があって気分が高まります。

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入り口は撮影可能だったので撮影、ちなみに撮影可能なのは入り口だけでした。

 

展示内容はブラックジャックの原画はもちろんのこと、連載された雑誌だったり、他にも医師免許証(確か複製だったはず)だったり色々関連のある品物が多数展示。

原画は一話分丸々展示されているものが何話もあって、がっつりと読んできました。

ストーリーも内容によっては時代を感じるものはあるけど、人の生き死という普遍的な内容を取り上げているのもあってか今に通じるものもあって。

展示を見にきた人のほぼ全員が話をじっくりと読んでるせいか、展示エリアの回転率が悪いのは否めない…かな?

 

それにしても展示内容が多すぎて、後半は正直バテてしまった…姿勢が悪かったのか長時間立つのも久しぶりだったからか腰も痛くなって。

なんだかんだで2時間半くらいは見ていたかなぁ、最後の方は見方が少々雑になったけど最初から最後までしっかりと展示を見るには3時間くらいは見越しておいた方がいいかな…。

 

見終わってから美術館の中庭の芝生のエリアで少し座って休憩。

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彼女はブラックジャックに馴染みがなかったのか、「結構グロいね」という感想。

まぁ医療系だし、手塚先生の絵も医学をちゃんと勉強されたからこそ表現できるリアリティもあるから確かにそうだよなぁ…自分もカラーだったらちょっとダメだったかも。

 

そういえば、松本市美術館には先日アカデミー賞で視覚効果賞を受賞された山崎貴さんが考案のマスコット(?)の展示も。

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以前は企画展の一環で松本市のあちらこちらに展示されていましたが、今回は美術館内の通路にまとめれていましたので違いなども楽しめて満足。

 

そんな、充実したひとときでした。