私が住む松本からすると、山一つ越えたところにある鹿教湯温泉。
こちらで氷の灯ろうで和みましょう的なイベントをやっているとのことで行ってきました。
到着したのは16時頃。
文殊堂に通じる道沿いに氷の灯籠が程よい間隔で置かれていました。
こちらが文殊堂。
長野県の県宝になっているそうです。
ちなみに文殊堂の管理棟の入り口にあった気温計は
0.5℃を指していました。
いやぁ、寒い…でも今朝はもっと寒かったからですね…。
16時半くらいから灯籠に火を灯す点火式もやっているとのことでいくつか(といっても結構な数)やってきました。
種火をつけるのが割り箸だったようで、結構な勢いで燃えるので全然写真撮れなかった…。
点火し終わった時点でもまだ結構明るいので足湯をする事に。
暗くなるまでとなんだかんだで30分ほど浸けていました。
いやはや、ちゃんとした足湯初めてやったかもですが、ものすごく足が軽くなりました。
血行が良くなった感が肌の色からも伝わります。
しっかり暗くなってから、改めて灯籠で照らされたところをひと歩き。
ちなみに、こちらの写真の階段右側の灯籠のほとんどの灯をつけました。
文殊堂もかなりしっかりしたライティングが施されていました。
なんだかんだで1時半少し見て回ってきて、明るいうちからすれば3時間くらい滞在しました。
蝋燭の光ってなんかホッとしますよね。
電気にはない、物理感というか何というのか…自宅でも蝋燭の灯を生活に取り入れてみようかな。
鹿教湯温泉も初めてきましたが、趣のある旅館もいくつかあって宿泊してのんびり過ごしたいですね。
ここ最近でコロナ禍オミクロン株が大流行して長野県も警戒レベルが一気に上がったのでまだまだ当分先になりそうだけど。
ちなみに今時点ではこちらのイベントも特に中止の話もなさそうです。
…というか、それほど人も混んでいないのでじっくりと写真を撮るのもいいんじゃないかと思います。
なかなか素敵なひと時が過ごせて大満足でした。