3日前からですが、急遽実家に帰省しています。
当日はバタバタしてしまいましたが既に落ち着いてます。
逆に落ち着きすぎた感ありますが…
今後の自分の参考に、帰省した日の事でも綴っておきます。
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6時40分くらいに起きて洗米して、会社に行く準備をしていた時に母親から電話が。
電話に出たら「今から帰ってこれんね」の言葉。
どうやら父親が倒れたらしい。
おまけに「大動脈が切れた」とか。
そりゃ帰りますとも。
シャワー浴びながら移動経路だったり、万が一のこと考えて礼服持って帰ったがいいんかなぁ…とか総合的にはあまり良くないことをいろいろ考えたり、上がってから妹に電話して、勤務先に電話して…としていたら再び母親から。
正直、「あ、出たくない…」と思いつつ出たら、どうやら大丈夫そう。
医師の話を落ち着いてちゃんと聞いたところ、どうやら大動脈が切れたではなく、大動脈が剥がれたらしい。
病名としては大動脈剥離。
まぁいずれにしても大事(おおごと)ではあるが、とりあえずちゃんと生きて会えそうだな、というのがその時の率直な感想。
長野県は松本在住、そこから実家のある長崎県は佐世保に帰るのにおそらく一番早い空路を含んだ経路を選択。
『一番早い』と言ってもこんな感じ。
自宅10:30頃出発
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近所の駅から松本駅へ
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13:20に出発
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15時半ころ福岡空港に到着
地下鉄で博多駅へ
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16時半過ぎに博多駅出発
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18時半頃に佐世保駅到着
移動距離およそ1,000kmを8時間で移動、「何かあったらすぐ駆けつけるから」が現実になったけど…意外にかかるというか、こんなもんなのか。
で、父親がICUに入っているが面会時間が19時から30分間のうちにとのことで早速病院へ。
弟が迎えに来てくれたけど、母親と妹とは病院のロビーで合流。
その後ICUに入って父親と対面。
いろいろ話を聞くと、腹部あたりの大動脈剥離で手術はせずに経過観察で治療するんだと。
もう少し心臓に近い側だったら緊急手術だったらしい。
そうはいってもかなり痛いらしく、計器や点滴などの医療機器に繋がっている姿も相まってやっぱりちょっと痛々しかったかなぁ…。
実家に帰省したの2015年の6月だったからおよそ2年半ぶり。
九州の出張先からホントに数時間だけの帰省だったけど、その時も父親は入院してたなぁ…
2年半という時間は案外長かったのか、両親の老いぶりが自分の想像していたよりも進んでいたというか、会った瞬間の感想が「あぁ、年取ったなぁ…」だった。
父親も髪が随分少なくなった(後退してた)し、母親も足のびっこを引きながら歩いていたし。
否が応でも老いていくんだぁ…というのを痛感。
平気で1年以上帰省しないこともあるけど、もう少し帰省の頻度をあげるかな…。
明日には松本に向けて移動、来週月曜からまた会社通勤でいつもの日常に戻る予定です。