行きつけの楽器屋さんの紹介で、近所の小学校の金管バンドの打楽器パートへの講習会に教える側として行ってきました。
この学校への講習は2回目。
初回だった前回はイマイチ意思疎通が取れなくて地味に学級崩壊状態になりましたが、2回目もお声がかかって、今回はいろいろネタを考えながら学校に向かいました。
前回の講習ではいなかった子たちも含め全員で5名。
前回同様スティックを使った基本的な叩き方から、スティックなしでもできるトレーニングも交えて話した後、ティンパニとシンバルの奏法に対する質問コーナーを開いて1時間の講習時間が終了。
前回よりは手ごたえあった感じ。
3月までは月一でのお話をいただいているので、少しでも目に判るような変化があるといいな…。
ちなみに前回教えた3人の女の子はちょっとうまくなってた気がする。
自分の講習の成果とはあまり関係なさそうだけど、きっと練習したんだろうなぁ。
小中学校に教えに行って直面するのが、「基礎練習をする時間がほとんどない」という事情。
子どもたちも学校も何かと忙しい昨今、集まったらササッとウォーミングアップしてすぐ合奏みたいな感じが多いみたい。
自分なんかは基礎練習は嫌いじゃないし、教則本があればそれなりに時間が過ごせる性質なので「基礎練大事ですよ」とは心底思ってるけど、時代の変化というか、それぞれの事情に合わせた最善の内容を少しでも提供するのが一番いいような気がしてる次第。
さて、次回もありそうだからその時にはどんな内容にしようかな。
それよりも自分ももう少し練習しないと…。